第1回 審査員奨励賞
湿原のイソツツジ
登別市 佐々木 昇
平成10年6月中旬
撮影場所:大湯沼付近の湿原
 高さ50〜80cmになる灌木
6月中・下旬に白い花が咲く頃は、注目されるが、その他の時期には、目立たない。
見た目は、ツツジからほど遠くシャクナゲに似た葉をしている。ニセコには、イソツツジは、良く見受けられる。五色温泉のお花畑・羊蹄山山頂などは多い。
 ここ大湯沼は、60度ぐらいのお湯の沼、もうもうと噴煙を上げ大きさは、直径30m程もあり、学術的にも貴重な黄色い硫黄球が水面に浮いている。ニセコの山々が火山であったことを思い出させる。